DEのCommand Line Interfaceの導入方法に引き続き、今回はDEのEclipseプラグインの導入方法をご紹介します。WebSphere sMashのアプリケーションは、ブラウザで稼動するWeb IDE (App Builder)という統合開発環境で開発することも出来ますが、やはり使い慣れたEclipseで開発したい、という方も多いと思います。WebSphere sMashのEclipseプラグインを導入すれば、アプリケーションの開発、デバッグ、テスト稼動が可能になります。まず、Eclipse 3.2以上を導入してください。次にWebSphere sMashのEclipseプラグインの導入ですが、以下の通りです。私は日本語化パッチをあてていないので、メニュー・タイトルは英語のまま表記します。
1. Eclipseのメニューを Help > Software Updates > Search for new features to installの順で選択します。
2. Install画面で右側のNew Remote Siteボタンを押します。
3. Edit Remote Site ダイアログ・ボックスが現れます。Nameフィールドに任意の文字列、URLフィールドにと入力し、OKボタンを押します。

4. Install画面で下にあるFinishボタンを押します。
5. Updates画面が現れます。全てにチェックを入れて、下にあるNextボタンを押します。

6. Install画面が現れます。ライセンス情報をよく読み、同意できる場合には、ラジオ・ボタンのI accept the terms in the license agreementsを選びます。下にあるNextボタンを押します。
 
7. Verification画面が現れます。下にあるInstall Allボタンを押します。
 
8. Install/Updateボタンが現れて、Eclipseプラグインを有効化するため再起動を促します。Yesボタンを押します。
 

Eclipseプラグインの導入は以上の通りで、導入後すぐにWebSphere sMashアプリを開発を開始することが出来ます。ただし一つ意識しておくべきことがあります。それは、開発にあたってWebSphere sMashのどのバージョンを使うか?ということです。
本日現在のWebSphere sMash Eclipseプラグインはデフォルトでは、WebSphere sMash最新実装のコミュニティ版であるSilverstoneというビルドを使用します。つまり、導入後そのままだと、EclipseプラグインはDEとは異なるビルドを使ってしまうということになります。
もしSilverstoneではなくDE環境に合わせて開発したいなら、Eclipse プラグインがDEと同じビルドを使うように構成しましょう。手順は次の通りです。
1. Eclipseのメニューを Window > [...]

WebSphere sMash Developer Edition (以下DE)は、WebSphere sMash本体と同じ機能を備えるコミュニティ版です。projectzero.orgからフリーでダウンロードできるので、気軽に評価したり、開発環境として使用することが出来ます。
Windowsをベースに、Command Line Interface版DEの導入手順をご紹介しましょう。とはいえ、次の通り、いたって簡単です。

Java SE 5.0以上を導入する。サポートされるOSはWindow、Linux、Max OS Xです。OS毎のJVMダウンロード・サイトへのリンクがこのページにあります。IBM社員は、IBM JDKを使いましょう:-) <JVM導入ディレクトリ>\binをPATH環境変数に追加しておきます。
ダウンロード・サイトでライセンスを確認し同意の上、DEをダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを任意のディレクトリー上で解凍する。
<DEを解凍したディレクトリ>\zeroをPATH環境変数に追加します。

では正常に導入できたか確認してみましょう。
次の手順でダミーのWebアプリケーションを作って、Webブラウザからアクセスしてみます。

コマンド・プロンプトを開きます。
任意のディレクトリで次のコマンドを発行して、ダミーのWebアプリケーション”demo”を作成します

zero create demo

カレント・ディレクトリの下にディレクトリdemoが出来ています。カレント・ディレクトリをdemoに変更します。
次のコマンドを発行して、demoアプリケーションを起動します

zero start

ブラウザから、http://localhost:8080/にアクセスします。DEの導入が正常に終了している場合、メッセージ”demoは稼動中です。”を含むWebページが表示されます。
次のコマンドを発行して、demoアプリケーションを停止します

zero stop

このページに関連するサイト:

Download WebSphere sMash DE
GETTING STARTED GUIDE > COMMAND-LINE INTERFACE